wnabetanの日記

2018.11〜 オックスフォード大学でのポスドク生活

海外ポスドク生活: 学内セミナーに参加

新しい学期(Hilary Term *1 )が始まって2週間。
学期中は自分の研究・共同研究を進めつつ、各部局で開催されるセミナーに参加している。

私の主な所属は中東研究センターだが、比較政治学国際政治学とも密接に関連する研究を行っているので、他の部局のセミナーにもできる限り足を運ぶようにしている。 一部、事前登録が必要な場合もあるが、基本的にはどのセミナーも公開のものであり、気軽に参加することができる。

今週は4つのセミナーに参加した。中東研究関連が1つ、国際政治学関連が2つ、そして比較政治学関連が1つ。
開催の部局は中東研究センター、ロシア・東欧研究センター、政治・国際関係学部だった *2

  • 中東関連
    • MEC Friday Seminar - The Middle East: Should We Give Up? - Oxford Talks
  • 国際政治学関連
    • World Politics 100 Years after the Paris Peace Conference - Oxford Talks
    • 政治・国際関係学部のランチ・セミナー
  • 比較政治学関連
    • ロシア・東欧研究センター主催のセミナー

*1:オックスフォード大学は3学期制で、各学期に独自のネーミングを行っている。初めの秋学期がMichaelmas Term、次に来る冬学期がHIlary Term, そして春にTrinity Termが置かれている。オックスフォードにきて初めの頃、このキリスト教感バリバリのネームに馴染みがなく、何の話をしているのか全くついていけなかったのは記憶に新しい。笑

*2:このうち3つはセント・アントニーズ・カレッジで開催されたものなので、他のカレッジのイベントなど、まだまだ足を伸ばす余地はある...。

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フィールドワーク・ワークショップ

先日、学内の社会科学部門主催のワークショップ"Insiders' guide to practical fieldwork"へ参加してきました。 博士課程5年間で自分なりにフィールドワークを実施してきたものの、良くも悪くも我流であり、他の人の経験談を聞くことのできるこの機会は非常に貴重であり、学びの多いものであったと感じたので、内容をまとめてみました。

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